ベトナムの食材の調理法
なお、ベトナムでは味付けのページによく鶏がらスープの素を使います。
日本でだしの素を使うのと同じようなものです。
日本でも一般的でベトナムで買える食材(ベトナム語付き)
野菜
- きゃべつ Bắp cải
- 紫キャベツ Bắp cải đỏ
- レタス Rau xà lách
- 白菜 Cải thảo
- ホウレンソウ Rau chân vịt
- チンゲンサイ Cải thìa
- セロリ Cần tây
- アスパラガス Măng tây
- ねぎ Hành lá/Hành
- たまねぎ Củ hành tây
- ブロッコリー Súp lơ xanh
- カリフラワー Súp lơ trắng
- もやし Giá đỗ
- ズッキーニ Quả bí ngòi
- かぼちゃ Quả bí ngô
- アボガド Quả bơ ※ただしベトナムでは野菜ではなく果物の一種と認識
- 空芯菜 Rau muống
根菜
- 大根 Củ cải
- 人参 Củ cà rốt
- じゃがいも Củ khoai tây
- さつまいも Củ khoai lang
- にんにく Củ tỏi
魚介類
- 鮭 Cá hồi ※ベトナムでは非常に高いです
- さんま Cá thu đao または Cá Samma
- いか Mực
- タコ Bạch thuộc ※さほど一般的ではないです
- エビ Tôm
ベトナムのおすすめ食材
ベトナムのイカ
ベトナムのイカはうまい!
基本、冷凍されていないせいでしょうか。
ふつうに炒めたり煮込むだけで美味しいです。
ベトナムのエビ
ベトナムのエビはうまい!
基本、冷凍されていないせいでしょうか。
ふつうに炒めたり煮込むだけで美味しいです。
ベトナムのカニ
タラバガニやズワイガニのようなものではなく、肉身の薄いものだが、安いので。スープのだしにどうぞ。
ベトナムの調味料
ヌックマム(Nước mắm)
いわゆる魚醤、タイでいうナンプラー、秋田でいうしょっつる。
個人的には好き。
店で食べるのは唐辛子で辛かったり、砂糖たっぷりで甘かったりするが、素のままで海産物をつけて食べるのがおいしい。
マムトム(Mắm tôm)
色が紫。エビを発酵させたものらしい。塩辛や居酒屋に出てくるアミに似ている。
匂いがあるので苦手な日本人が多いようだが、個人的には好き。
ブンボー(Bún bò)のスープに溶かしたり、近年はやりはじめた、ブンダウマムトム(Bún đạu mắm tôm)の基本的な調味料だったりする。
ベトナム野菜の調理法
よく洗う。
野菜もきのこも魚もよく洗う。
栄養がにげてしまうのが気になるが、ベトナム人の妻は、殺菌も兼ねて、塩水につけます。洗い流す程度ではなく、数分つけておきます。
ベトナムのナス🍆調理方法
ベトナムのナス🍆は日本の平均的なものよりかなり大きいです。
また、皮が固い。日本のものに比べて、かなり固い。
なので、和食にそのまま利用すると、痛い目にあいます。
おひたしにしたら硬い。
味噌炒めにしたら硬い。
歯ごたえのような良い意味の硬さではなく、もともと薄味のナス🍆のこと、ただ噛むだけの作業になってしまいます。
ベトナム料理で利用する際は皮をむくのが普通です。
和食に利用する場合も同様に皮をむいてしまえばいい。
もしくは柔らかくなるまでじっくり煮込むか。
ベトナムの冬瓜・ビーダオ(Bí đao)
日本語では冬瓜というらしいです。
調理方法は日本料理でのナス🍆に似ている。
単独では味がないくらいのほのかな甘味、味を吸収しやすい性質、焼いてよし、煮てよし。
皮は完全に向かなくても良いですが、皮の残った部分とシマシマになるくらいに、軽くむく方がいいかもしれません。ある程度火を通せば皮も柔らかくなるので、むかなくても大丈夫です。
輪切りにしてごま油と醤油で炒めるだけでもいいし、煮物にいれてもいい。
ただ、お味噌汁にためしたら、草系のクサミが出たので、味噌汁に入れる前に別の鍋で日を通すなどの工夫が必要かもしれない。
日本のナス🍆とベトナムのナスが違うのと同じように、冬瓜とBí đaoが同じかどうかはわかりません。
「冬瓜」で日本のレシピを検索するとスープが多いが、自分はシンプルに焼いて醤油につけて食べるのが好き。
ただ、ベトナム料理でも、スープにするケースが多いです。
ベトナムの大根/キャベツ
寒い地域で糖分をたくわえて甘くなる系の野菜は、やはり日本には勝てないかな?
日本の野菜とは甘みが違うという前提で調理すること。
ベトナムのハム chả(チャ~)
日本によくあるタイプのロースハムベトナムの一般的なハムもスーパーで買えますが、ベトナムでハムといえばチャ~。
日本によくあるハムに比べ、肉が均一に混ざっておりほぼ完全一色です。
また、胡椒が入っている場合も多い。
日本のハムみたいにそのままでも食べることもありますが、もちろん食べ方は自由。
醤油や醤油砂糖をベースにしたタレで炒めても手軽でおいしい。
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