ナイト・サファリ(シンガポール動物園、リバー・サファリ)
Mandai Lakeの入江にシンガポール動物園(Singapore Zoo)、リバー・サファリ(The River Safari)、ナイト・サファリ(The Night Safari)が隣接して存在します。
私たちが今回行ったのはナイト・サファリのみ。
私たちはオンライン予約の上、MRT(電車)と定期バスで訪問しました。
以下の説明は、シンガポール動物園、リバー・サファリに行く場合でも参考になると思います。
ナイト・サファリの料金
1人45SGDです。
オンライン予約をすると10%割引で40.50SGDになります。
日本語トラムを予約すると、追加で10SGDです。
ナイト・サファリのオンライン予約
シンガポール動物園、リバー・サファリもそうなのですが、オフィシャルサイトでオンライン予約ができます。
印刷しなくても、iPadかSmartphoneでOK。
購入後、メールでPDFが送られてきますが、正式なチケットと引き換えるためのVoucherではなく、そのまま使えるバーコード付きチケットです。
最初、PDFを現地で見せて正式なチケットを発行してもらうのかと思って並びましたが、途中で私がiPadを持っているのに係員が気付いてくれて、「It’s a ticket」と、チケット売り場に並ぶ必要がないことを教えてくれました。
- Webサイトで青いナビゲーションバーの"BUY TICKETS"か、画面中部のバナー"TICKETING"をクリックする。
- 遷移先の左側"Singapore Residents Tickets"はシンガポール市民・居住者向けなので、右側の"Standard Tickets"をSelectする。
- ナイト・サファリだけでいいなら、"SINGLE PARK TICKETS"を選択。動物園やリバーサファリ、立地は別ですがバードパークのチケットをまとめて購入すると割引率が増すようです。(人数によるボリュームディスカウントではありません)
- NIGHT SAFARI を選択し、"Continue"をクリック
- 訪問したい日付を選択すると、7:15/8:15/9:15/10:15(いずれもp.m.)から時間帯を選べます。これはTram(園内を回るバス)の予約時間ではなく、入場が可能になる時刻です。おそらく、Tramの順番待ち混雑を防ぐのが目的です。7:15のチケットを購入してもおそらく8:15以降の入場はできますが、「おそらく」なのと、売り切れが発生すると他のお客さんは買えませんので、実際のスケジュールにあわせたチケットを購入しましょう。
- 先に進んで、その他、必要事項を記入して決済するとメールでPDFのチケットが送られてきます。sim cardがあっても電波が弱くなる懸念が在るので、印刷するかダウンロードしておく方が無難です。
- 一度に複数人数のチケットを購入した場合もファイルは1つにまとまって送られくるので、印刷せずにiPadやスマホで入場する際には、転送や入場後に他の人に渡すなどしましょう。私は係員に"2 persons"と伝えた上で、入場しながら妻にiPadを渡しました。
日本語トラムについて
日本語トラムは必要か。
追加料金が一人あたり10ドルかかるので不要だと思います。
英語版なら追加料金はありません。
アナウンスは注意事項と動物の説明をしてくれるだけです。
私は三割程度しか聞き取れませんでしたが、まったく後悔はしていません。
10ドル払ってまで一字一句聞き逃したくないような情報ではないと思います。
また、注意事項についても、当たり前のこと。
- フラッシュ禁止(撮影はOK)
- 危険なのでTramから出ない
- 危険なので立ち上がってはいけない
ナイト・サファリへの行き方
シンガポール動物園、リバー・サファリに行きたい場合も同じです。
アン・モー・キオ駅からバスで20分から40分くらいでつきます。
所要時間は道路の混雑具合によります。
ツアリスト・パス/ez link(日本のsuicaみたいなもの)が使えます。逆に現金精算できるのかは不明。
- MRTアン・モー・キオ駅(Ang Mo Kio)に到着。交通の要衝で、AMK Hubと呼ばれるけっこう大きな駅です。
- 案内看板を見ながら、138系統が発着するバスのりばB1を目指す。
- 並ぶ。
- 時刻表はないが5分から10分間隔くらいでバスが来ます。
- バスにのるときにツアリスト・パスをピッとやる。初めてバスに乗るときは他の人のマネをしましょう。なお、ez linkカードを使うと差し引き残高が表示され、グリーンの画面になるのですが、ツアリスト・パスだとレッドになります。なのでエラーか?と一瞬心配になるのですが、問題ありません。
- 座れたら座る。座れなかったら立っている。お年寄りには席をゆずりましょう。
- 「次の停車駅は…」みたいな表記もアナウンスもありません。
- 降りる駅名は"S’pore zoo"です。"Before S’pore zoo"や"After S’pore zoo"もあってややこしいです。
- 乗車中、ずっと待っていると、ナイトサファリ、動物園等のロゴの入った大きな看板が目に入りますが、まだ"Before S’pore zoo"ですので、降車を知らせるピンポンを押す必要はありません。
- その後、バスのインターンチェンジっぽいところが目に入ったら、自信を持ってピンポンを鳴らしましょう。私が乗ったバスでは、ピンポンは手すりの柱についていました。
- 降りる時も、ツアリストパスをピピっとやってから降りる。前のドアから降りても後ろから降りても構わない。
なお、帰りは23時を回ってもバスがあるのですが、電車の終電も気にしなければなりません。23時より前のバスに乗る方がよいでしょう。
ナイト・サファリに到着後
歩くコースもあるのですが、全動物の9割くらいTramで制覇できるので、よほど時間が余っているか歩くのが大好きなのでなければ、Tramで十分です。
というか、夜行性の動物を管理している都合上、園内はかなり暗いので歩くと怖いです。
オンライン予約をしていれば、チケット販売所に並ぶ必要はありません。
予約した時刻より早くついた場合は、食事をするか、並んで待っていましょう。
並んでいる人を飽きさせない工夫で、ファイアーダンスを行なっていました。
入場後、Tramを待つ列に並びます。私たちが行ったのは金曜日の夜でしたので、平日の割に人が多く、30分くらい待ちました。日本語Tramを予約した場合は、共通の入場口とは別の場所から入場しますが、私は無料の英語版にのったので、詳細はわかりません。
Tramに乗って動物を見て回るのですが、実際、暗くてよく見えません。
注意事項
- フラッシュ禁止(撮影はOK)
- 危険なのでTramから出ない
- 危険なので立ち上がってはいけない
感想
動物は暗くてよく見えませんでした。
待っている間のファイアーダンスや、入場係官が元気よく「Thank you…!」と言ってくれるところとか、アミューズメント・パークとして、しっかりしているなと感じました。
店名は忘れましたが、チキンナゲットを売っている店で晩ごはんを食べましたが、こういうところで食べる軽食としてはめずらしく金額相応においしかったです。