ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、S.E.A. Aquarium

シンガポール旅行

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studios Singapore)はユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京ディズニーランドと比べると、いささか小規模です。

私たちは平日の午前に訪問しましたが、普通に並ぶと30分くらいは並ぶであろう数のお客さんがいました。よって、メインの各アトラクションに優先搭乗できるエクスプレス・パスは買うべきでしょう。

せっかく高いお金を払ってシンガポールにやってきたのだから、多少の追加費用を惜しんでは、逆に時間がもったいない。

オンライン予約の方法

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのオフィシャルサイト

上記サイトの"BOOK NOW"から予約できます。

入り口が隣接する"S.E.A Aquarium"や"Adventure Cove Waterpark"のチケットも同時購入が可能です。

Season PassやAnnual Passも販売していますが、国民IDがなければ買えません。なにより旅行者には不要です。気にしなくてよいです。

エクスプレス・パスも同時購入が可能です。名称に"[PRINTOUT REQUIRED]"という表示があり、自分で印刷する必要があるのかどうかはちょっとわかりませんでした。念の為に自分でプリントアウトしてもっていく方がよいと思います。

なお、私は楽天プレミアムカードで決済しようとしましたが、なぜか使えず、別のカードを使いました。(その後、同一の楽天プレミアムカードにて通常どおりシンガポール内で利用できたので、シンガポールで使えないわけではい)

オンライン予約をしたら、emailで証明書みたいなものが送られてきます。

プリントアウトする、もしくはスマホかiPadにダウンロードしてから持っていき、入場ゲート近くにある、カスタマーサービス(正式名称は忘れました)の窓口で正式なチケットを発行してもらえます。※チケット販売所ではないことに注意。

なお、1 dayパスなので、一度出て再入場も可能です。その際、ブルーライトを照らすと浮かび出てくる再入場用スタンプを腕に押してくれます。

セントーサ島への交通機関

交通機関は駅の出口がアクアリウム、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールと隣接しているセントーサ・エクスプレスが便利です。

セントーサ・エクスプレスの始点となるウォーターフロント駅へ向かうには、MRTのハーバー・フロント(Harbour Front)からVivo city(ショッピングモール)内を歩いてたどり着けます。

セントーサ・エクスプレスは比較的新しいようで、案内板が不十分で、Vivo内で迷う可能性があります。

MRTは地下鉄、セントーサ・エクスプレスはモノレールです。そう考えると、MRTからは上の階を目指せば良いと憶えられます。

Vivoに直結するウォーターフロント(Waterfront)がセントーサ・エクスプレスの始点となります。Vivoでは食事や日用品の買い物もできます。

MRTではありませんので、MRT発行のツアリストパスを使えないことに注意が必要です。また、1回の入場で1名4SGDもとられます。有効期限は販売当日のみで、使いきりです。いったんセントーサからVivoに戻り、食事しようかなと、ウォーターフロント駅の改札を一度出てしまうと、再度お金を払う必要があります。その代わり、チケットのチェックは、おそらくウォーターフロント駅のみにて行なっており、往復運賃というよりはセントーサ島への入場料なのだと思います。なお、セントーサ・エクスプレスにはウォーターフロント駅以外に3駅あります。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの料金

1人74SGD…高い!が世界に名だたるユニバーサル・スタジオなのでしょうがない。

エクスプレス・パスを購入すると追加で50SGD。どひゃーですが、平日でも主要アトラクションにはたくさん人が並ぶので、時間を買ったと思って、購入をおすすめします。

各アトラクションの紹介

TRANSFORMERS The Ride: The Ultimate 3D Battle

Sci-Fi Cityに位置します。

トランスフォーマー?子供向けでしょ?と思わずに、ぜひ乗ってみてください。

純粋に、「すごい!」の一言。

大スクリーンを前にした乗り物に乗り、バーチャル体験をするタイプです。乗り物の位置は変わらず、上下運動や振動・左右回転ができるだけなのですが、まるで前進、後退、上昇、下降しているかのような錯覚を憶えます。上昇下降はともかく、なぜ前進、後退の感覚まで再現できるのかわかりません。視覚、聴覚、触覚(振動、風)を駆使して疑似体験させているのでしょうか。すごい技術だなと思いました。

なお、ローラーコースター(ジェットコースター)が苦手な人でも、まったく未経験というわけでなければ乗ることは可能だと思います。私もあまりローラーコースターは得意ではありませんが、怖かったのは非常に短時間の落下のシーンだけです。

Jurassic Park Rapids Adventure

The Lost Worldエリアに位置する。

水の上をぐるぐるまわりながらチャプチャプと移動するアトラクション。

恐竜の模型が動いているだけで、あとは、濡れるのを楽しむアトラクション。

靴は脱ぐか、サンダル用意が必須。

私はどのようなアトラクションか知らない乗り、靴も靴下もびちょびちょになって、あとからサンダルを買って履き替える羽目になりました。

かばんも濡れて困るならビニールをかける、背中の後ろにはさんで守るなど、工夫が必要。

私はここまで濡れることを予想していなかったので乗った後に徒労感のみが募りましたが、最初から濡れることを楽しむなら、良いアトラクションだと思います。

ハプニングで濡れるのではなく、あきらかに水をかけてくる恐竜もいます。

また、ぐるぐるまわるので、気持ち悪くならないように、なるべく進行方向に目を向けておきましょう。あまりあちこち見ると吐き気をもよおします。

S.E.A. Aquarium

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールとは別アトラクションですが、水族館好きならば絶対に行くべき。

全部細かく見ていくと、2、3時間はかかります。

流して見る感じなら、30分から1時間くらいだと思います。

くらげもいます。

入場料は1人32SGD。

メインである水族館だけではなく、鄭和(ていわ)の大航海を記録した博物館的なスペースやちょっとしたアトラクションもあります。

ちなみにS.E.A. はSouth East Asia(東南アジア)のことです。長いので単純に省略かつ海の"sea"にかけたのでしょうか。

読み方はシー・アクアリウムでいいのか、ピリオドがついているのでエス・イー・エーと読む必要があるのかは不明です。「地球の歩き方」にはシー・アクアリウムと表記されていました。

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