ベトナムの蚊対策グッズ

2017年11月2日ベトナム旅行/ベトナム生活

ホーチミンは年中温かいので蚊が多いです。

特にホーチミン市はサイゴン川がながれていますし、雨季も長く、蚊は繁殖し放題。

日本の虫除けスプレーが効かない!

私は試しました。

  • 日本の蚊取り線香
  • 日本の虫除けスプレー
  • 日本のかゆみ止め

ベトナムの蚊には通用しません!

複数種ためしたがダメダメ。

かろうじてかゆみ止めは、かゆみだけはとまるが、赤いのが早く治ったりはしない。

体力があるのか、種類が違うからか…。

日本よりも薬品規制がゆるい気がしており、強い毒で虫対策を行い続けたがゆえに、毒への耐性が強い可能性もある。

私は日本では蚊に刺されやすく、最近では耐性ができたのか、刺されても痒くないし、あまり腫れないようになっていた。

が、ベトナムの蚊にはそんな日本の事情はお構いなし。

刺しまくるし、かゆい。はれる。

かゆいだけならいいですがやはり怖いのは、蚊を媒介にした伝染病です。

私はデング熱になり、通常一週間で完治するはずが三週間寝込みました。

ベトナムでの一般的な蚊対策グッズ

ベトナムの蚊対策はベトナムのツールを使うのが一番。

蚊帳

これは基本ですね。蚊帳はベトナムにもあります。

ベトナムの蚊帳
蚊帳

蚊帳はたためるので、日本からもっていっても良いですね。ただしホテル住まいだと壁につけられないのが難点です。

殺虫ライト/殺虫ランタン

ベトナムの殺虫ランタン
青い光で呼び寄せるバチンと蚊を倒す

青い光で虫を電気の通った金網に呼び寄せて倒します。

意外なまでに効果あり。

夜に急にパチン!と音がなるのでびっくり。

虫の死骸が受け皿にたまるので、掃除が必要。私は妻に任せてしまっています…。

意識して観察すると、ホテルやレストランに設置してあるのをみかけると思います。

うわあ、虫が照明に飛び込んでバッチンバッチンいってるけど、なんでこんなところに設置したんだろう。
…いや、それは照明ではなく虫対策なので、虫がたむろしているのは効果ありってことです。

日本でも購入可能で下記のように旅行用かばんになんとか入るような、比較的小型のものもあります。

虫を倒すネット

虫を倒すこれ。

バドミントンのラケットみたいなの。

殺虫ラケット
殺虫ラケットでスマッシュ

手元の通電ボタンをおしながら、蚊をはたくと、バチンと蚊を焼き殺すことができます。

ネットの部分を手で触ったら危険です!

たいてい、ライトがついていて、ピカーっと光らせるることができます。

コンセントに直接つないで充電できるタイプが多い。

光る蚊よけネット
ピカー

ベトナム人の妻にこれ何に使うのと聞いてもよくわからず。

おそらく夜中に蚊がぶんぶんうるさい!ってときの懐中電灯をかねているのでしょうか。

ただこのライトで、暗闇を飛ぶ蚊にスポットを当てるのは神業です。

もしくは光で虫を呼び寄せるのか?

日本から小型のものを持っていくのも良いですね。

日本で購入できる蚊対策グッズ

ベトナムでも探せば買えますが、ベトナム在住者でなければ探すのが大変な蚊対策グッズをいくつか紹介します。

匂いによる虫よけリング

妊婦や赤ちゃんでも安心ということで、効果は絶大な効果はないとしても、刺される数を減らすことはできるのではないでしょうか。

音波による虫よけリング

私も韓国製のリングを使っています。

効果はさておき、気休めくらいにはなります。

虫除けスプレー

冒頭で虫除けスプレーは効かないとかきましたが、効果ゼロではありません。虫除けスプレーだけでは安心できない、というくらいの意味です。

なお飛行機への持ち込みについて、殺虫剤は禁止の場合が多いですが、虫除けスプレーは預け入れすれば、問題ありません。

ただし、「火気と高温に注意」と書かれている場合は、預け入れも負荷ですので、製品表示はよく見ましょう。